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...... 2022年04月14日 の日記 ......
■ 《 ヴァイオリン協奏曲の年 》   [ NO. 2022041401-1 ] co

【 ヴァイオリン協奏曲 第1番 変ロ長調 K. 207 】
        
モーツァルト,ヴォルフガング・アマデウス 〔墺〕
(1756.01.27〜1791.12.05) 35歳
         

          
モーツァルトが作曲した協奏曲は50曲をこえるが、
ほとんどあらゆる楽器(ピアノ・ヴァイオリン・
フルート・クラリネット・ホルン・ファゴット・
フルートとハープ)の作品を書いている。

1775年、19歳の一年間に、第1番から第5番までの
ヴァイオリン協奏曲5曲を、故郷のザルツブルグで
集中的に作曲したことから、一括して
「ザルツブルグ協奏曲」という名称で呼ばれる。

「ヴァイオリン協奏曲 第1番」は、モーツァルトが楽譜に
書き入れた署名によって、1775年4月14日に、
ザルツブルクで作曲されたことがあきらかにされている。

モーツァルトは幼児のころから、ヴァイオリンを
巧みに弾いていたが、ヴァイオリン協奏曲は
5曲の他には、3曲の作品があるだけである。

5曲のヴァイオリン協奏曲は、音楽的に重要な
国々である、イタリア、フランス、ドイツ、オーストリア
などの、多様な様式的な特徴をそれぞれの曲が
もっているが、第1番はオーストリア的な楽曲である。

3楽章からなり、第1楽章は旋律の豊かで
優美繊細な音楽の流れは、単純明解ながら、
むしろラプソディックな性格のものである。

        第1楽章 Allegro moderato
        第2楽章 Adagio
        第3楽章 Presto



(ヴァイオリン)トーマス・ツェートマイアー
(管弦楽)   フィルハーモニア管弦楽団 
(指揮)    トーマス・ツェートマイアー
           ♪ 私が聴いた音源 ♪





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