[PREV] [NEXT]
...... 2022年03月09日 の日記 ......
■ 《 混声8部 》   [ NO. 2022030901-1 ] v

【 アニュス・デイ 】

バーバー,サミュエル 〔米〕
(1910.03.09〜1981.01.23) 70歳



現代アメリカの作曲家の中では、保守的な
手がたい作風、ロマンティックな叙情性を
特色として高い地位を占めていたバーバーは、
112年前の3月9日にペンシルヴァニア州の
ウェスト・チェスターで生まれた。

アルト歌手の伯母ルイーズ・ホーマーと、
その夫で作曲家のシドニーに音楽的影響を
与えられ、音楽的才能を開花させた。

14歳から21歳まで、フィラデルフィアの
カーティス音楽学校で学び、数々の賞を得ている。
後にカーティス音楽学校で教えた。

イタリアにも留学したが、伝統的な彼の
作品は豊かで華麗な旋律が特徴である。

1967年の作品「アニュスデイ」(神の小羊)は、
1936年に作曲した「弦楽四重奏曲 第1番 作品11」の
第2楽章を1937年に弦楽オーケストラ用に
編曲した「弦楽のためのアダージョ 作品11」に
ミサ曲の「アニュスデイ」の歌詞をつけた合唱版で、
ア・カペラによる混声8部に編曲したものである。

ケネディ大統領が暗殺されたときに演奏され、
アメリカでは、葬送のときによく使われるようになった。



(合唱)ケンブリッジ・シンガーズ
(指揮)ジョン・ラター     
      ♪ 私が聴いた音源 ♪




...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: