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...... 2022年02月09日 の日記 ......
■ 《 王を讃えて 》   [ NO. 2022020901-1 ] or

【 劇音楽「シュテファン王」Op. 117 - 序曲 】

 ベートーベン,ルードヴィヒ・ヴァン 〔独〕
(1770.12.16〜1827.03.26) 56歳



ベートーベンは、1812年にハンガリーの
ペストに建設された新ドイツ劇場の落成の折に
演奏する序曲と附随音楽の作曲を依頼された。

コッツェブーの祝祭劇「アテネの廃墟」と
「シュテファン王」の2つで、こけら落としが
行なわれた2月9日に初演された。

序曲と9曲からなる 「シュテファン王」は、
建国間もない頃のハンガリーに君臨した
名君シュテファン王を讃えたものである。

「アテネの廃墟」は、ギリシャ風、トルコ風の
音楽を、「シュテファン王」は、ハンガリア風の
雰囲気を出している。

また第2主題には、第9交響曲終楽章の
第1主題を用いている。

序曲 変ホ長調
男性合唱 「王侯は彼らの行いを静かに語り」
男性合唱 「暗い迷路をさまよい」     
凱旋行進曲
女声合唱 「無垢の花が撒かれる所」    
メロドラマ「あなたには祖国がある」    
合唱   「新しい輝く太陽が」      
メロドラマ「君たち高貴なハンガリー人よ」 
宗教的な行進曲、合唱 「万歳、我らの国王」
メロドラマ「畏敬に満ちて飾る」      
終曲の合唱「万歳、我らの国王」      



(管弦楽)プロ・ムジカ管弦楽団
(指揮) アドルフ・シュワルツ
     ♪ 私が聴いた音源 ♪




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