 【 ピアノ協奏曲 嬰ヘ短調 Op. 1 】 ブルグミュラー,ノルベルト 〔独〕 (1810.02.08〜1836.05.07) 26歳
 ドイツの作曲家のノルベルト・ブルグミュラーは 212年前の2月8日にデュッセルドルフで生まれた。 シューマンは、同じ年の6月8日に ドイツのツヴィッカウで生まれている。
初心者のためのピアノ練習曲「ブルグミュラー」の 作曲者として知られているヨハン・ブルグミュラーは、 4歳年上の実兄である。
父は、ライン地方デュッセルドルフ市の音楽監督、 また低地ライン音楽祭の創始者であり 指揮者のひとりとして、この地方では 名の知れた音楽家だった。
幼少のころより異常な楽才を示し、シュポーアに 作曲を学び、将来を嘱望されたが、生来病弱だったため アーヘンで26年の生涯を閉じた。
彼の才能を高く評価していたシューマンは、 シューベルトの早世以来、ノルベルトの早世ほど 悲しむことはないと言って、彼の死を悼んだ。
メンデルスゾーンの「葬送行進曲 作品103」は、 ノルベルトのために作られた曲である。
交響曲や協奏曲、室内楽、序曲、ピアノ曲の 小品などの作品を残している。 1829年に完成した「ピアノ協奏曲嬰ヘ短調」は、 ロマン派の香り高いピアノ協奏曲である。
第1楽章 Allegro ma non troppo 第2楽章 Larghetto con moto 第3楽章 Allegro moderato

(ピアノ)トビアス・コッホ (管弦楽)シュトゥットガルト・ホープカペレ (指揮) フリーダー・ベルニウス ♪ 私が聴いた音源 ♪
|
|