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...... 2022年01月19日 の日記 ......
■ 《 最初のバレエ作品 》   [ NO. 2022011901-1 ] or

【 バレエ音楽「ライモンダ」Op. 57 】
          
グラズノフ,アレクサンドル・
      コンスタンティノヴィチ 〔露〕
(1865.08.10〜1936.03.21) 71歳 
            

              
グラズノフが書いたバレエ作品の第1作が、
マリウス・プティパの振付けによる
第3幕4場の「ライモンダ」で、1898年
1月19日にマリインスキー劇場で初演された。

ロシアの国民的要素はあまりなく、東洋的な
ものや、ハンガリー的なものが、洗練された
手法の中に、ふんだんに生かされている。

第3幕で演じられる「グラン・パ・クラシック」
(ライモンダのパ・ド・ドゥ)は有名である。

十三世紀初頭の国王アンドレ二世治下の
ハンガリーが舞台になっている。
ドリス伯爵夫人の姪のライモンダは、騎士の
ジャン・ド・ブリアンとの婚礼の日も近い。

そこへサラセンの王子アブドゥラーマンが現れて、
ライモンダに熱烈な恋をし、奪い去ろうとする。
ジャンと決闘になり、アブドゥラーマンは殺され、
ライモンダとめでたく結婚をする。

このバレエ音楽からは、グラズノフ自身により
演奏会用組曲「ライモンダ」作品57aも編まれている。



(管弦楽)ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団
(指揮) ホセ・セレブリエール      
          ♪ 私が聴いた音源 ♪




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