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...... 2021年12月08日 の日記 ......
■ 《 春への熱い思い 》   [ NO. 2021120801-1 ] or

【 交響詩「春の歌」作品16 】
    
シベリウス,ジャン〔フィンランド〕
(1865.12.8〜1957.9.20) 91歳 脳出血
      

      
フィンランド最大の作曲家のシベリウスは、
156年前の12月8日にヘルシンキの
ハメーンリンナで生まれた。
父は医師だったが、シベリウスが
2歳のときに他界している。

幼少時代から自然を愛し、夢想的な性格だった。
森や湖に遊びに行くことを好み、植物や虫を
採取することに熱心だった。

ヘルシンキの音楽院で学んだ後、ベルリンに留学、
さらに、ウィーン音楽院でも学んだ。

32歳のときに、民族的発想による作品の意義と
価値によって、政府から終身年金を
おくられることになり、91歳で亡くなるまでの
59年間は、経済的な苦労はなかった。

交響詩「春の歌」は、ドイツ、オーストリア方面への
留学を終えたシベリウスが作曲家として
本格的に活動を始めた時期の1894年から
翌年にかけて作曲した。

フィンランドの人々の春という季節への熱い思いが
感じられる作品である。



(管弦楽)ボーンマス交響楽団  
(指揮) パーヴォ・ベルグルンド
     ♪ 私が聴いた音源 ♪




      

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