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...... 2021年12月03日 の日記 ......
■ 《 音楽評論家 》   [ NO. 2021120301-1 ] or

【 ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス 】

ペッテション=ベリエル,ヴィルヘルム 〔スウェーデン〕
(1867.02.27〜1942.12.03) 75歳



ペッテション=べりエルはスウェーデン北部の
ボスニア湾に面する海岸のウランゲルで生まれ、
79年前の12月3日に、遠くフレースエを臨む
エステサンドの病院で75年の生涯を閉じた。

ストックホルムの王立音楽大学で学び、
作曲家、音楽評論家として活躍した。

5曲の交響曲、オペラ、歌曲、ピアノ曲などを
作曲しているが、3巻のピアノ曲集の
「フレースエーの花々」はグリーグの「抒情小曲集」にも
似た豊かな情感で、代表作となっている。

また、新聞社で音楽評論家を長く務め、
歯に衣を着せぬ辛口の批評で知られていた。

ワーグナーの音楽をスウェーデンに紹介したのも
ペッテション=ベリエルだった。

48歳の1915年に作曲した「ヴァイオリンと管弦楽の
ためのロマンス」は、歌うようなヴァイオリンの
音色が魅力的な作品である。



(ヴァイオリン)ウルフ・ヴァリン
(管弦楽)ノルフェキング交響楽団
(指揮) ミハイル・ユロフスキ
      ♪ 私が聴いた音源 ♪





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