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...... 2021年10月31日 の日記 ......
■ 《 名喜劇 》   [ NO. 2021103101-1 ] o

【 オペレッタ「パリの生活」】
      
オッフェンバック,ジャック 〔仏〕
(1819.06.20〜1880.10.05) 61歳
       

        
オッフェンバックの教育は先ず父親によって
始められ、後にフランスで勉強をし、
第二帝政時代の代表的オペラ・ブッファ(喜歌劇)の
作曲家として活躍した。

36歳のとき、パリに自分で劇場を持ち、
次々と喜歌劇を作曲したが、人気を得た全3幕の
「美しきエレーヌ」は、45歳の時の作品である。

彼の喜歌劇(オペレッタ)の作品の中では
最大の傑作である、4幕からなる「天国と地獄」は、
あらゆるオペレッタの中で、
最も有名なものの一つにあげられる。

その「天国と地獄」に続くリヨン・オペラの
オッフェンバック第2弾が5幕からなる
「パリの生活」で、パリの高級娼婦界を舞台に
外国人を風刺したパリ・オペレッタの傑作である。

社交界を真似た高級娼婦界の男女の恋愛ごっこを
縦糸に、パリを訪れた外国人観光客を彼らが
おちょくる様を横糸にした名喜劇。

1866年10月31日に自分の劇場の
ブッフ・パリジジャン座で初演された。



喜歌劇「パリの生活」序曲

(管弦楽)フィルハーモニア管弦楽団
(指揮) ネヴィル・マリナー   
      ♪ 私が聴いた音源 ♪





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