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...... 2021年10月28日 の日記 ......
■ 《 アルプス登山 》   [ NO. 2021102801-1 ] sy

【 アルプス交響曲 Op. 64 】

リヒャルト・シュトラウス,ゲオルク 〔独〕
(1864.06.11〜1949.09.08) 85歳 心臓病



シュトラウスが書いた管弦楽の最後の作品の
「アルプス交響曲」は、管弦楽曲としては、
「家庭交響曲」以来12年ぶりに書いた大曲である。

        交響曲 第1番 ニ短調 (1880年)
        交響曲 第2番 ヘ短調 作品12 (1884年)
        家庭交響曲 作品53 (1903年)
        アルプス交響曲 作品64 (1915年)

自然描写の大家のシュトラウスが子どものころに
登山をした体験を基に、アルプス登山のいろいろな
場面を映画のように写実的に描いていて、
最も描写的な標題音楽となっている。

1911年に草案し、本格的に作曲に取りかかったのは
1914年の末で、丁度100日目の1915年
2月8日に完成した。
その年の10月28日にベルリンで、シュトラウスの
指揮、ドレスデンの宮廷楽団の演奏で初演された。

単一楽章でできているが、大きくみると5つの部分に
分けることができる。

1 序 夜・日の出 
2 第1主要部 登山
3 第2主要部 頂上
4 第3主要部 下山
5 終末      


(管弦楽)西ドイツ放送交響楽団
(指揮) セミヨン・ビシュコフ
     ♪ 私が聴いた音源 ♪





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