【 夜想曲とタランテラ Op. 28 】
シマノフスキ,カロル 〔ポーランド〕
（1882.10.06〜1937.03.29） 54歳 肺結核
シマノフスキは、１９１４年からローマ、シチリア、
アルジェ、チュニス、パリ、ロンドンを旅した。
ロンドンでは、ストラヴィンスキーと会っている。
１９１５年に作曲したバイオリンとピアノのための
「夜想曲とタランテラ」は、イタリア旅行の印象から
生まれたものである。
ナポリの熱狂的な舞曲のリズムのタランテラ
（毒蜘蛛タランチュラに刺され暴れ苦しむ
様子を例えている）はきわめて激しく、
ヴィルティオーゾ的な技法で書かれた
バイオリンには高度のテクニックが要求される。
Nocturne: Lento assai
Tarantella: Prestoappassionato
（ヴァイオリン）ミリアム・クレーマー
（ピアノ） ニコラス・ダーカン
♪ 私が聴いた音源 ♪
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