[PREV] [NEXT]
...... 2021年10月03日 の日記 ......
■ 《 献堂式 》   [ NO. 2021100301-1 ] or

【 祝祭劇「劇場の献堂式」序曲 Op. 124 】
        
ベートーベン,ルードヴィヒ・ヴァン〔独〕
(1770.12.17〜1827.3.26) 56歳 
       

         
1822年10月3日に初演された序曲「献堂式」は
その日に行なわれた、ウィーンのヨーゼフシュタット劇場の
こけら落としのために書かれた。

カルル・マイルズの台本による祝祭劇「劇場の清祓式」の
上演があり、その音楽をベートーベンが作曲したのだが、
新しく2曲を作り、その他は約11年前に作曲した
「アテネの廃墟」から転用した。

その2曲のうちの1曲がこの序曲で、もう1つが
「変ロ長調の合唱」である。

この祝祭劇の台本は、ノッテポームの
「第2ベートーヴェニアーナ」の第43章に載っている。
登場人物は、アポロ、テスピス、青年、少女、神官、
乙女たちの他、優美、舞踊、喜劇、風刺、洒落、戯詩、
および歌謡劇というものがそれぞれ擬人化されて
出てくるものであった。

序曲は2部からなる。

        第1部 Maestoso e sostenuto 
        第2部 Allegro con brio



(管弦楽)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮) ヘルベルト・フォン・カラヤン   
             ♪ 私が聴いた音源 ♪




...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: