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...... 2021年10月01日 の日記 ......
■ 《 舞踊詩 》   [ NO. 2021100101-1 ] or

【 バレエ音楽「ラ・ペリ」(仙女)】

デュカス,ポール 〔仏〕
(1865.10.01〜1935.05.17) 69歳



デュカスは156年前の10月1日パリで生まれた。
14歳から音楽を独学で始め、17歳でパリ音楽院に
入学し、卒業後は同音楽院とエコール・ノルマンの
両校で教鞭をとりつつ、作曲活動をおこなった。

彼は極度に厳しい自己批評のために、作品の完成に
長時間を要し、多くの曲が未完成、未発表に
終わっていて、わずか13曲の作品が出版、
演奏されたに過ぎなく、晩年多数の未完成曲と
未発表曲は破棄したが、彼は大家として認められ、
死の前年にフランス学士院の会員に選ばれた。

「ラ・ペリ」は45歳のときの作品で、器楽曲としては
彼の生涯の最大作であり、最大の力作である。
ペリ(仙女)と王イスカンデルの2人だけを
登場人物とする1幕の舞踊詩として作曲された。

しかし、現在ではバレエとして上演されるよりは、
一遍の交響詩として演奏されることのほうが多い。



(管弦楽)コロンヌ管弦楽団     
(指揮) ジョルジュ・セバスティアン
      ♪ 私が聴いた音源 ♪





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