【 組曲「バレエの情景」Op 52 】 グラズノフ,アレクサンドル・ コンスタンティノヴィチ〔露〕 (1865.08.10〜1936.03.21) 71歳
グラズノフは、156年前の8月10日に ペテルブルクで、有名な出版社の子として生まれた。
9歳からピアノと音楽理論を学び始め、 13歳までに作曲法を身につけていた。 14歳のときにバラキレフを知り、彼から早熟と 才能を高く評価されて、〈小グリンカ 〉と呼ばれた。 その後に学んだのがリムスキー・コルサコフである。
十九世紀末から二十世紀初頭にかけての ロシア・バレエの桧舞台として華々しい活動の中心と なったのは、ペテルブルグのマリンスキー劇場だった。
ペテルブルグに生まれ、この都に育ったグラズノフが バレエに関心をもち、29歳のときに書いたのが 管弦楽組曲「バレエの情景」で、この作品によって 彼のバレエ音楽に対する才能が認められた。
そして2年後にバレエ曲の第1作「ライモンダ」を 依頼され作曲をし、高く評価された。
「バレエの情景」は8つの組曲で構成されている。
第1曲 前奏曲 第2曲 マリオネット 第3曲 マズルカ 第4曲 スケルツィーノ 第5曲 パ・ダクシオン 第6曲 東洋的舞曲 第7曲 ワルツ 第8曲 ポロネーズ
(管弦楽)ソ連国立交響楽団 (指揮) エフゲニー・スヴェトラーノフ ♪ 私が聴いた音源 ♪
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