[PREV] [NEXT]
...... 2021年07月06日 の日記 ......
■ 《 ギター協奏曲 》   [ NO. 2021070601-1 ] co

【 アンダルシア協奏曲 】

ロドリーゴ,ホアキン 〔スペイン〕
(1901.11.22〜1999.07.06) 97歳


  
二十世紀スペインを代表する作曲家のロドリーゴは、
3歳のころジフテリアを罹り失明したが、
音楽家の道を目指しスペインの音楽学校で
ピアノと作曲を学んだ。

25歳のときにパリに留学し、34歳からは
ドイツでも暮らしたこともあり、彼の作品は
スペイン的カラーを色濃くもちながら、
インターナショナルな面も感じさせる。

さまざまな分野で数多くの作品を残したが、
中でもギターの作品はとくに愛され親しまれている。
ギターとオーケストラとの協奏曲という分野を
確立した功績は、音楽史の上で高い評価を得ている。
ロドリーゴはピアニストではあったものの、
ギタリストではなかった。

22年前の7月6日、マドリードの自宅で
老衰のため97年の生涯を閉じ、
アランフェスの墓地に葬られた。

3楽章からなる「アンダルシア協奏曲」は、
4つのギターと管弦楽のための作品で、
1967年に、セレドニオ・ロメロから3人の
息子と共演できる曲を委嘱されて作曲した。

     第1楽章 Tempo di Bolero
     第2楽章 Adagio - Allegro - Allegretto - Tempo 1
     第3楽章 Allegretto



(ギター) ロメロ・ギター四重奏団
(管弦楽) アカデミー室内管弦楽団
(指揮)  ネヴィル・マリナー  
       ♪ 私が聴いた音源 ♪




...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: