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...... 2021年06月23日 の日記 ......
■ 《 教育者として活躍 》   [ NO. 2021062301-1 ] ch


【 クラリネットとピアノのための
         幻想小曲集 Op. 22 】


ライネッケ,カール 〔独〕
(1824.06.23〜1910.03.10) 85歳



ドイツロマン派の流れをくみ、作曲家、ピアノ演奏家、
指揮者として活躍したライネッケは、
197年前の6月23日にアルトナで生まれ、
ライプツィヒで85年の生涯を閉じた。

有名な教育者で、音楽理論や音楽教育書の著作を
出していた父親のルドルフ(1798〜1883)から
教育を受けた。

12歳で演奏家としてデビューし、19歳のときに
北欧に演奏旅行、ライプツィヒでメンデルスゾーンや
シューマンに師事した後、音楽学校の教師をした。
後にデンマークで宮廷ピアニストに、リストの娘の
コジマのピアノ教師にもなった。

1860年からの30年余り、ライプチヒ・
ゲバントハウス管弦楽団の指揮者をつとめつつ、
ライプチヒ音楽院の教授として、グリーグなど
多くの弟子を育てた。
後にライプチヒ音楽院の院長になり、この学校の
名声を大いに高めた。

作曲は、メンデルスゾーンやシューマンを基盤に
出発し、ワーグナーやブラームスの影響を受けた。
幅広い分野の作曲を行なっているが、
彼は優れたピアニストでもあった。

モーツァルトの解釈者としても有名で、
モーツァルトなどのピアノ協奏曲のために、
多くのカデンツァを残している。

「クラリネットとピアノのための幻想小曲集」は
ケルンのライン音楽学校で作曲とピアノを
教えていた1851年ごろの作品。

      第1曲 Allegretto
      第2曲 Presto
      第3曲 Deutscher Walzer: Molto moderato
      第4曲 Canon



(クラリネット)ポール・メイエ   
(ピアノ)   エリック・リサージュ
        ♪ 私が聴いた音源 ♪
   




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