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...... 2021年06月10日 の日記 ......
■ 《 ファウスト 》   [ NO. 2021061001-1 ] o

【 オペラ「メフィストフェーレ」】

ボーイト,アッリーゴ 〔伊〕
(1842.02.24〜1918.06.10) 76歳



作曲家、台本作家、詩人、小説家、音楽評論家として
活躍したボーイトは、パドヴァで生まれた。
父は画家、母はポーランド人貴族の未亡人だった。

ミラノ音楽院で学び、パリ、ドイツ、ポーランドなどに
遊学し、ヴィクトル・ユーゴー、ベルリオーズ、
ロッシーニ、ヴェルディの知遇を得た。

その後、ワーグナーのオペラのイタリアにおける
翻訳、紹介者として有名だった。

ヴェルディに励まされて、2つ目のオペラ「ネローネ」を
作曲し始めたが、完全主義者で遅筆のボーイトは
完成させることができず、103年前の6月10日に
76年の生涯を閉じた。

ワーグナーの楽劇の影響を受け、1868年に
完成したのが、最初のオペラ「メフィストフェーレ」で、
ゲーテの詩劇「ファウスト」に基ずく作品である。

ミラノスカラ座で行なわれた初演は
大失敗だったが、やがてヨーロッパ各地で成功し、
今日でもしばしば公演されている。

プロローグ→第1幕〜第4幕→エピローグ

登場人物
メフィストフェーレ(バリトン)悪魔
ファウスト(テノール)老哲学者  
マルゲリータ(ソプラノ)町娘   



(管弦楽)ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団
(指揮) トゥリオ・セラフィン       
            ♪ 私が聴いた音源 ♪





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