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...... 2021年04月13日 の日記 ......
■ 《 マンハイム楽派 》   [ NO. 2021041301-1 ] ch

【 管楽五重奏曲 ト長調 Op. 56-3 】

ダンツィ,フランツ 〔独〕
(1763.05.15〜1826.04.13) 63歳



ドイツを中心にチェリストとしてまた作曲家として
活躍をしたダンツィは、シュベツィンゲンに生まれ、
マンハイムで育った。

マンハイム楽派の1人で、ミュンヘン、シュトゥットガルト、
カルルスルーエ宮廷の指揮者を歴任した。
古典派の作曲家に大きな影響を与え、195年前の
4月13日にカルルスルーエで世を去った。

作品には16曲のオペラ、ミサ曲、8曲の交響曲の他
多種の協奏曲、室内楽、ソナタ、歌曲があるが、
今日では古典派様式の器楽作品だけが演奏されている。

マンハイム楽派は管楽器を重用視ししていた。
それまでの作品は3楽章構成だったが、メヌエットを
加えた4楽章構成を確立した。

フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、
ホルンの木管楽器の 「管楽五重奏曲ト長調」も、
その典型的な曲といえる。

      第1楽章 Andante sostenuto - Allegro
      第2楽章 Andante
      第3楽章 Menuett
      第4楽章 Allegretto



(演奏) ベルリンフィル 管楽五重奏団
        ♪ 私が聴いた音源 ♪





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