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...... 2021年03月30日 の日記 ......
■ 《 東洋の民族音楽 》   [ NO. 2021033001-1 ] or

【 インド組曲 Op. 42bis 】

ワシレンコ,セルゲイ・ニキフォロヴィチ 〔ソ連〕
(1872.03.30〜1956.03.11) 83歳 



ワシレンコは、149年前の3月30日に
モスクワで生まれた。
45歳のときに世界最初の社会主義国家が誕生し、
ロシアはソヴィエト連邦となった。

モスクワ大学で法律を修めたが、後に
モスクワ音楽院で学び、母校の教授となって、
ハチャトゥリアンなど多くの音楽家を育てた。

第二次世界大戦の一時中断を除いて、
83歳で亡くなるまで、音楽院に勤続した。

ソヴィエト、アジアおよび東洋の民族音楽に
興味を持ち、それらを素材とした作品を残したが、
ロシア民族オーケストラの可能性を広げ、
オリジナル作品に独自の境地を拓いた先駆者である。

色彩的な管弦楽法に優れている彼の作品は、
ロシアの歌や踊りの音楽を主題に取り入れて、
それらを近代的な和声と表現で彩っている。

バレエ「ノヤ」による「インド組曲」は、
10曲からなり、1927年に作曲された。

     第1曲 Prelude
     第2曲 Dithyrhamb
     第3曲 Dance of the Maidens
     第4曲 Popular Celebration-Wedding Procession
     第5曲 Indian Dance
     第6曲 Noyya's Dance(on a japanese theme)
     第7曲 Dance of the Young Men
     第8曲 Duet on the Theme Ghusal(Indian)
         Gavotte no a Chines Theme
     第9曲 Whirling Dance
    第10曲 Before Sunrise-Legend-Finale



(管弦楽)モスクワ交響楽団
(指揮) ヘンリー・シェク
    ♪ 私が聴いた音源 ♪





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