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...... 2021年03月27日 の日記 ......
■ 《 マンハイム楽派の創設 》   [ NO. 2021032701-1 ] sy

【 交響曲 ト長調「マンハイム」】

シュターミッツ,ヨハン 〔独〕
(1717.06.19〜1757.03.27) 39歳



マンハイム楽派の創設者のシュターミッツは、
ドイチェブロード(ベーメン)で生まれ、
264年前の3月27日にマンハイムで
若くして世を去った。

オルガニストの父から音楽の手ほどきを受け、
11歳のときに、イエズス会の学校に入り
音楽教育を受け、その後、プラハのカレル大学で
学び、 作曲家、バイオリニストとして活躍した。

音楽を愛好したファルツ選帝侯の宮廷所在地の
マンハイムで1741年ごろ、マンハイム
宮廷楽団員となり、1750年に楽長となって
1757年に亡くなるまで、その職にあった。

二人の息子(カールとアントン)も作曲家になった。

60曲近くの交響曲や10曲のトリオをはじめ、
協奏曲、室内楽曲、声楽曲など多くの
作品を遺している。

シュターミッツは、メヌエット楽章を挿入した
4楽章構成など、古典派が定型とする手法を開拓し、
ソナタ形式の発展にも貢献した。

「交響曲 ト長調“マンハイム”」は 3楽章からなる。

          第1楽章 Allegro
          第2楽章 Larghetto
          第3楽章 Presto



(管弦楽)ニュージーランド室内管弦楽団
(指揮) ドナルド・アームストロング 
         ♪ 私が聴いた音源 ♪





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