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...... 2021年03月09日 の日記 ......
■ 《 叙情的 》   [ NO. 2021030901-1 ] co

【 ヴァイオリン協奏曲 Op. 14 】

バーバー,サミュエル 〔米〕
(1910.03.09〜1981.01.23) 70歳



現代アメリカの作曲家の中では、保守的な
手がたい作風、ロマンティックな叙情性を特色として
高い地位を占めていたバーバーは、
99年前の3月9日ペンシルヴァニア州の
ウェスト・チェスターで生まれた。

アルト歌手の伯母ルイーズ・ホーマーと、その夫で
作曲家のシドニーに音楽的影響を与えられ、
音楽的才能を開花させた。

14歳から21歳まで、フィラデルフィアの
カーティス音楽学校で学び、数々の賞を得ている。
後にカーティス音楽学校で教えた。

イタリアにも留学したが、伝統的な彼の作品は
豊かで華麗な旋律が特徴である。

1939年に作曲した「ヴァイオリン協奏曲」は
ヴァイオリンの叙情的な主題で第1楽章が始まる。
華麗で名人芸的な無窮動の最終楽章は、
高度な演奏技術を要する。

イ短調で終止するが、おおかた無調である。

       第1楽章 Allegro
       第2楽章 Andante
       第3楽章 Presto in moto perpetuo



(ヴァイオリン)ヒラリー・ハーン 
(管弦楽)セントポール室内管弦楽団
(指揮) ヒュー・ウルフ     
       ♪ 私が聴いた音源 ♪

(発想記号はバーバーが書いたもので、
出版譜とは異なる)




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