 【 オーボエ協奏曲 ヘ長調 RV 455 】
ヴィヴァルディ,アントニオ 〔伊〕 (1678.03.04〜1741.07.28) 63歳

バロック時代を代表する作曲家のひとりの ヴィヴァルディは、343年前の3月4日に イタリアのヴェネツィアで生まれた。 父親からヴァイオリンの手ほどきを受け、 15歳で教会に入り25歳で司祭になった。
彼は優れたヴァイオリニストとして、18世紀前半の イタリアのヴァイオリン界に主要な役割を果たし、 運指法や運弓法の技巧に新生面を開いた。
ヴィヴァルディの作品は大部分がヴァイオリン曲だが、 他の楽器(ビオラ・ダモーレ、チェロ、マンドリン、 フルート・ピッコロ、オーボエ、ファゴット、 トランペット、ホルン、トランペット、リュート、 テオルボなど)のためにも数多く作曲をした。
作品はRV番号で整理されている。
「オーボエ協奏曲ヘ長調」の作曲年代、 作曲の動機は全く不明である。
楽器編成は独奏オーボエ、弦合奏、 通俗低音楽器で、オーボエの固有の音色と 巧妙な技術を示した作品となっている。
第1楽章 Allegro giusto 第2楽章 Grave 第3楽章 Allegro

(オーボエ) ヴィレム・ヴェヴェルカ (チェンバロ)ヴァルヴァラ・マリア・ヴィリ (演奏) アンサンブル18+ ♪ 私が聴いた音源 ♪
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