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...... 2021年03月01日 の日記 ......
■ 《 ショピニアーナ 》   [ NO. 2021030101-1 ] or

【 バレエ音楽「レ・シルフィード」】

ショパン,フレデリック・フランソア 〔ポ〕
(1810.3.1〜1849.10.17) 39歳 結核



ショパンは211年前の3月1日にポーランドの首都
ワルシャワ近郊のスカルベック伯爵夫人の
所有地であるジェラゾーヴァ・ヴォラで生まれた。

フランス人の父が、伯爵家のフランス語の
家庭教師として住み込んでいたためである。
母は伯爵夫人の遠縁にあたり、古いポーランドの
貴族出で、家政婦として働いていた。

2人の間には、4人の子どもが生まれたが、
ショパンは姉と妹2人の間の長男だった。
父はその後伯爵家を出て、学校の
フランス語教師として一生を終えた。

優美な音楽と、ミハイル・フォーキンの
幻想的な振付けによる「レ・シルフィード」は、
一定したあらすじがない。

このバレエは1幕で、ただ月光の冴える森の
湖畔を舞台に、シルフィード(風の精)たちが
飛び回る姿を中心としている。

ショパンの死の60年後に10のピアノ曲を
数人の編曲者によって管弦楽に編曲し、
組み合わせたものである。

別名は「ショピニアーナ」という。

      第1曲  前奏曲 第7番 作品28-7
      第2曲  夜想曲 第10番 作品32-2
      第3曲  ワルツ 第11番 作品70-1
      第4曲  マズルカ 第23番 作品33-2
      第5曲  マズルカ 第44番 作品67-3
      第6曲  前奏曲 第7番 作品28-7
      第7曲  ワルツ 第9番 作品69-1「別れのワルツ」
      第8曲  前奏曲 第7番 作品28-7
      第9曲  ワルツ 第7番 作品64-2
      第10曲 ワルツ 第1番 作品18「華麗なる大円舞曲」

1909年6月2日にパリのシャトレ座で
「バレエ・リュス」によって初演された。



ー 管弦楽編 ー

(管弦楽)フィルハーモニー管弦楽団
(指揮) ロバート・アーヴィング 
       ♪ 私が聴いた音源 ♪





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