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...... 2021年02月13日 の日記 ......
■ 《 劇的ソナタ 》   [ NO. 2021021301-1 ] ch

【 ヴァイオリン・ソナタ イ長調 】

ピツェティ,イルデブランド 〔伊〕
(1880.09.20〜1968.02.13) 87歳



イタリアのパルマで生まれたピツェッティは、
パルマ音楽院でグレオリア聖歌とイタリア古典声楽の
ポリフォニーを学んだことが、彼の芸術精神と
作風の形成に根元的な影響を与えた。

後に、母校の教授を経て、フィレンツェ音楽院の
教授から院長になった。
マリア夫人の急逝後、ミラノ音楽院の
院長に転じたが更にその後、ローマの
サンタ・チェチリア音楽院の教授から院長に
任命され、71歳の定年退職までこの地位にあった。

退職後は、オペラ、楽劇、管弦楽、室内楽、
歌曲など多くの作品を残し、53年前の2月13日に
ローマで87年の生涯を閉じた。

第一次世界大戦が「ヴァイオリン・ソナタ イ調」を
生むきっかけになったといわれているが、
戦争が終末に近づき、ドイツの敗色が
濃くなったころから、平和の回復した年の
冬にわたる時期に作曲された。

       第1楽章 Tempestoso
       第2楽章 Preghiera per glinnocenti:Largo
       第3楽章 Vivo e fresco



(ヴァイオリン)ユーディ・メニューイン
(ピアノ)  ヘプツィバ・メニューイン
         ♪ 私が聴いた音源 ♪
 




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