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...... 2021年02月11日 の日記 ......
■ 《 穏健な作品 》   [ NO. 2021021101-1 ] sy

【 交響曲 第2番 変ホ長調 】

シュミット,フランツ 〔墺〕
(1874.12.22〜1939.02.11) 64歳



オーストリアの作曲家のシュミットは
スロヴァキアの首都のブラティスラバで生まれた。

ローベルト・フックスから作曲を学んだ。
チェロ奏者、ピアニストとしても優れていたが
マーラー率いるウィーン宮廷歌劇場管弦楽団の
首席チェロ奏者を務めた。

現代音楽のシェーンブルクと同じ年の生まれだが、
シュミットは後期ロマン派の流れをくみ、
穏健な作品の作曲を貫いた。

82年前の2月11日にドイツの
ペルヒトルツドルフで64年の生涯を閉じた。

4つの交響曲を残しているが、古典派から
ロマン派にかけての作曲技法を統合した
叙情的で堅牢な雰囲気をもっている。

         交響曲 第1番 ホ長調 (1899年)
         交響曲 第2番 変ホ長調 (1913年)
         交響曲 第3番 イ長調 (1928年)
         交響曲 第4番 ハ長調 (1933年)

「交響曲 第2番」は、1911年から
およそ2年をかけて作曲した。
大規模なオーケストラ編成が特徴で
3つの楽章で構成されている。

     第1楽章 Lebhaft
     第2楽章 Allegretto con variazioni: Einfach und zart
     第3楽章 Finale: Langsam



(管弦楽)シカゴ交響楽団 
(指揮) ネーメ・ヤルヴィ
   ♪ 私が聴いた音源 ♪





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