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...... 2021年02月10日 の日記 ......
■ 《 デートモルトで 》   [ NO. 2021021001-1 ] or

【 セレナード 第2番 イ長調 Op. 16 】

ブラームス,ヨハネス〔独〕
(1833.05.07〜1897.04.03) 63歳  肝臓病



ブラームスが最初に書いた管弦楽曲は、
「セレナード 第1番」だったが、、少し後に
「セレナード 第2番」を作曲した。

そのころ、ブラームスはドイツの西方の
リッペ・デートモルトの領主に仕えていて、
領主の妹のフリーデリケ公爵令嬢にピアノを教え、
合唱や管弦楽の指揮をしていた。

ブラームスは同じ種類の2つの曲を、
同時にまたは相続いて書く癖があった。
しかし、その2つの曲の性格は違っていた。

セレナードの1番と2番は、デートモルトの森の中の
生活をしているときの作品で、喜ばしい感情を
表しているが、第2番は第1番よりも喜ばしく
柔和で、しんみりとして、深く、しかも強烈な
ところをもっている。

1858の夏に着手され、翌年の9月13日の
クララ・シューマンの誕生日に、
彼女に原稿を送っている。

1860年2月10日にハンブルグの
ヴェルマー・ホールで、フィルハーモニーの
演奏会のときに、ブラームスの指揮で初演された。

         第1楽章 Allegro moderate
         第2楽章 Scherzo Vivace
         第3楽章 Adagio non troppo
         第4楽章 Quasi menuetto and Trio
         第5楽章 Rondo Allegro



(管弦楽)ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
(指揮) クルト・マズア            
            ♪ 私が聴いた音源 ♪





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