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...... 2021年01月22日 の日記 ......
■ 《 フランス的 》   [ NO. 2021012201-1 ] sy

【 交響曲 第2番「ル・ドゥーブル」】

デュティユー,アンリ 〔仏〕
(1916.01.22〜  )



二十世紀後半から現代にかけての
フランスを代表する作曲家のデュティユーは、
105年前の1月22日にフランス西部の
ペイ・ド・ラ・ロワールのアンジェで生まれた。

パリ音楽院で学び、後に客員教授として招かれている。

ラヴェル、ドビュッシーら、近代フランス音楽の
伝統を受け継ぎつつも、メシアン、ブーレーズ
といった大家とは異なる路線を歩みながら、
独自の世界を切り開いた。

日本人作曲家の三善晃にも大きな影響を与えた。

「交響曲 第2番」は、ボストン交響楽団の
音楽監督をつとめていたシャルル・ミュンシュが、
この楽団の創立75年を記念するために作曲を
依頼し、1955年から59年にかけて作曲され、
その年の12月11日に初演された。

演奏のスタイルは、弦楽器、管楽器、ティンパニー、
チェレスタ、チェンバロを演奏する12人の独奏者が、
指揮者をはさんで、オーケストラに
対置するように並んで、独奏者たちのグループと、
オーケストラは合奏協奏曲のように、
互いに対話しながら曲が進行する。

      第1楽章 Animato.ma misterioso
      第2楽章 Andantino sostenuto
      第3楽章 Allegro fuocoso- calmato



(管弦楽) パリ管弦楽団    
(指揮)  セミヨン・ビシュコフ
      ♪ 私が聴いた音源 ♪





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