【 セビーリャ交響曲 Op. 23 】
トゥリーナ,ホアキン 〔スペイン〕 (1882.12.09〜1949.01.14) 66歳
作曲家、音楽教師だったトゥリーナは、スペインの セビーリャで生れ、66年前の1月14日に マドリードで66年の生涯を閉じた。
若いころ、およそ10年にわたりパリで生活し、 フランクの弟子のダンディが設立した音楽学校、 スコラ・カントルムで作曲を学んだ。 ドビュッシーや、ラベルからも作曲の助言を受けた。
当時、パリにいたファリャやアルベニスとも交流があり スペイン国民主義の音楽にも目覚めた。 フランス印象主義とスペインの伝統を混ぜ合わせた 独特の音楽世界を作り上げた。
1931年からはマドリードの王立音楽院で 作曲家教授として活躍した。
トゥリーナは、ほぼ全てのジャンルの作品を 書いているが、作品の多くは伝統的な アンダルシアの民族音楽に影響されている。
1920年に作曲した「セビーリャ交響曲」は、 3つの楽章からなり、それぞれに副題がつけられている。 3つの交響詩を合わせた交響詩集と呼ぶのが ふさわしいともいわれている。
第1楽章 Panorama 第2楽章 Por el rio Guadalquivir 第3楽章 Fiesta en San Juan de Aznalfarache
(管弦楽) スペイン国立管弦楽団 (指揮) アタウルフォ・アルヘンタ ♪ 私が聴いた音源 ♪
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