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...... 2020年12月09日 の日記 ......
■ 《 実用音楽 》   [ NO. 2020120901-1 ] e_or

【 ワルツ「女学生」Op. 191 】

ワルトトイフェル,エミル 〔仏〕
(1837.12.09〜1915.02.12) 78歳



フランス舞踏音楽の作曲家のワルトトイフェルは、
183年前の12月9日にストラスブールで生まれた
ドイツ系フランス人である。

パリ音楽院で学んだが、ビゼー、マスネーの学友だった。
その後、ナポレオン三世の皇妃の皇室ピアニスト、
および宮廷バレー指揮者に就任した。

またパリ、ベルリン、ウィーン、ロンドンでも
オペラやバレーの指揮者として活躍、250曲を越える
管弦楽舞曲を作曲し、パリで世を去った。

甘美で流麗な旋律で、典型的な
スパニッシュワルツの「女学生」は、スペイン語で
Estudiantina=「学生のオーケストラ」。

この曲はワルトトイフェルの作曲となっているが、
シャンソンの作曲家のラーコム(1838~1920)
の曲を編曲をしたもので、
オリジナルのスコアには、「ポール・ラーコムの
二重唱およびスペインの民族的な旋律による」
という副題がついている。



(管弦楽)モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団
(指揮) ウィリー・ボスコフスキー       
           ♪ 私が聴いた音源 ♪





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