【 ワルツ「女学生」Op. 191 】
ワルトトイフェル,エミル 〔仏〕 (1837.12.09〜1915.02.12) 78歳
フランス舞踏音楽の作曲家のワルトトイフェルは、 183年前の12月9日にストラスブールで生まれた ドイツ系フランス人である。
パリ音楽院で学んだが、ビゼー、マスネーの学友だった。 その後、ナポレオン三世の皇妃の皇室ピアニスト、 および宮廷バレー指揮者に就任した。
またパリ、ベルリン、ウィーン、ロンドンでも オペラやバレーの指揮者として活躍、250曲を越える 管弦楽舞曲を作曲し、パリで世を去った。
甘美で流麗な旋律で、典型的な スパニッシュワルツの「女学生」は、スペイン語で Estudiantina=「学生のオーケストラ」。
この曲はワルトトイフェルの作曲となっているが、 シャンソンの作曲家のラーコム(1838~1920) の曲を編曲をしたもので、 オリジナルのスコアには、「ポール・ラーコムの 二重唱およびスペインの民族的な旋律による」 という副題がついている。
(管弦楽)モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団 (指揮) ウィリー・ボスコフスキー ♪ 私が聴いた音源 ♪
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