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...... 2020年11月09日 の日記 ......
■ 《マンハイム楽派 》   [ NO. 2020110901-1 ] e_co

【 チェロ協奏曲 第3番 ハ長調 】

シュターミッツ,カール 〔独〕
(1745.05.07〜1801.11.09) 56歳



マンハイム楽派の開祖である父ヨハンの
長男として、マンハイムで生れたカールは
父から音楽教育を受けた。

1762年から1770年にかけて、マンハイムの
宮廷楽団で、9歳下の弟のアントンと共に
ヴァイオリン奏者として活動している。

その後二人はパリでも活躍したが、
アントンが同地で居を構えたので、
カールはプラハやロンドンでも暮らした。

作曲家としては、古典派様式の交響曲や
協奏曲、室内楽曲などの作品を多くを残しており、
その作風は父のヨハンを受け継ぎ、
特に協奏的交響曲の分野に発展に功績があった。

「チェロ協奏曲 第3番」は、1777年の作品。

        第1楽章 Adagio moderato
        第2楽章 Andante grazioso
        第3楽章 Rondeau: Allegretto

〔マンハイム楽派〕

十八世紀中頃から後半にかけて
マンハイムで活躍した楽派。
音楽を愛好していたプファルツ・バイエルンの
選帝侯カール・テオドール(1724〜1799)が
宮廷を置いたときに作られた 宮廷楽団を
中心に作曲家たちが活躍した。



(チェロ)ヴェルナー・マツケ 
(管弦楽)コンチェルト・ケルン
     ♪ 私が聴いた音源 ♪
  




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