【 交響曲 第2番 嬰 ホ短調 /ハ長調 】
バックス,アーノルド 〔英〕 (1883.11.08〜1953.10.03) 69歳
バックスはロンドンの南部のストリートハムの 豊かな家庭に生まれた。
ロマン主義と印象主義を折衷した雰囲気の 多くの作品を残している。
イェイツの詩やケルト文学などアイルランドの 文化に惹かれアイルランド民謡からの 大きな影響を受けたが、67年前の10月3日に 亡くなったのは、旅行先のアイルランドだった。
番号付きの交響曲は7曲残している。 7曲共3楽章からなり、ほとんどの曲が 40分前後の規模の大きな作品である。
交響曲 第1番 変ホ長調(1922年) 交響曲 第2番 ホ短調/ハ長調(1926年) 交響曲 第3番 (1929年) 交響曲 第4番 (1931年) 交響曲 第5番 嬰ハ短調(1932年) 交響曲 第6番 (1934年) 交響曲 第7番 (1939年) 1924年から6年にかけて作曲された。 大規模な編成による劇的な雰囲気をもっていて バックスは抑圧的で破局的という表現で この曲のエネルギッシュな性格を語っている。
第1楽章 Molto moderato - Allegro moderato 第2楽章 Andante 第3楽章 Poco largamente - Allegro feroce
(オルガン)マルコム・ヒックス (管弦楽) ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 (指揮) ブライデン・トムソン ♪ 私が聴いた音源 ♪
|
|