【 ジークフリートのラインの旅(編曲)】
フンパーディンク,エンゲルベルト〔独〕 (1854.09.01〜1921.09.27) 67歳
ワーグナー,リヒャルト〔独〕 (1813.05.22〜1883.02.13) 69歳 心臓障害
ワーグナーの後継者のフンパーヂィンクは、 はじめ建築を学んでいたが、楽才を見い出されて 音楽を学ぶことになった。
25歳のときにイタリアに行き、ナポリ滞在中の ワーグナーに会い、オペラ「パルジフィル」の 初演の準備をしていたワーグナーの助手として、 バイロイトで仕事をし、彼から大きな影響をうけた。
亡くなる前年に引退するまで、教べんをとっていたが 99年前の9月27日、67歳で世を去った。
数曲のメルヘン・オペラを書いているが、 不朽の名作 「ヘンゼルとグレーテル」だけが有名。
フンパーヂィンクは、ワーグナーの作品の編曲も していて「序夜と3日間のための舞台祝典劇」と 題する、楽劇「ニーベルングの指輪」の 第3日目の楽劇「神々のたそがれ」のプロローグの 「ジークフリートのラインの旅」もそうである。
序夜 楽劇「ラインの黄金」 第1日 楽劇「ワルキューレ」 第2日 楽劇「ジークフリート」 第3日 楽劇「神々の黄昏」
ブリュンヒルデの愛馬にまたがり、新たな旅に出る ジークフリートの門出の音楽で、様々な動機が 使われている。
(管弦楽)バッファロー・フィルハーモニー管弦楽団 (指揮) ジョアン・ファレッタ ♪ 私が聴いた音源 ♪
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