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...... 2020年09月07日 の日記 ......
■ 《 単一楽章 》   [ NO. 2020090701-1 ] e_ch

【 弦楽四重奏曲 第3番 BB93 】

バルトーク,ベーラ〔ハンガリー〕
(1881.03.25〜1945.09.26) 64歳 白血病



ハンガリーの古い民謡を多くの作品に取り入れた
バルトークは、40歳を過ぎる頃から独創的な
音楽を作り出そうと思い、3年間作曲活動を
休止した。

再開後に書かれた「弦楽四重奏曲 第3番」では、
新しい作風を取り入れたことから、この作品は
「第2番」より、繊細な音の表現で近代的な
作品に仕上がっている。

打楽器的な器楽法が要求され、特殊奏法を用いた
荒々しいリズムが特徴。
フィラデルフィア音楽基金協会主催の
室内楽音楽コンクールに応募作品として提出し、
1等の名誉と賞金をイタリアの作曲家
アルフレード・カゼッラと分け合ったが。
フィラデルフィア音楽基金協会に献呈された。

曲は3楽章からなるが、途切れなく演奏される。

       第1楽章 Prima parte: Moderato -
       第2楽章 Seconda parte Allegro -
       第3楽章 Coda: Allegro molto



(演奏)アルバンベルク弦楽四重奏団
       ♪ 私が聴いた音源 ♪





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