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...... 2020年07月18日 の日記 ......
■ 《 人民芸術家 》   [ NO. 2020071801-1 ] e_ch

【 ピアノ五重奏曲 イ短調 Op. 12 】

ノヴァーク,ヴィチェスラフ 〔チェコ〕
(1870.12.05〜1949.07.18) 78歳



ノヴァークは、プラハ大学で法律と哲学を学び、
同時に音楽院でドヴォルザークらに師事した。
卒業後は母校で作曲を教え、
49歳のときから院長を勤めた。

モラビアやスロバキア地方の民謡を聞き集めて
いたので、作風は民族音楽に影響されているが、
R.シュトラウスやドビュッシーなどの影響もみられる。
しかし、終生にわたり後期ロマン派の
音楽様式にとどまった。

1945年には「人民芸術家」の称号を贈られ、
作曲活動も続けたが、71年前の7月18日に
スクテチュで78年の生涯を閉じた。

室内楽の作品も多く作曲しているが、1896年に
書いた「ピアノ五重奏曲」は、憂愁を帯びた
近代的な繊細さをもった曲である。

      第1楽章 Allegro molto moderato
      第2楽章 Andante con moto
      第3楽章 In the Slovak style: Allegro risoluto



(ピアノ)大滝美知子      
(演奏) グラッフェ弦楽四重奏団
     ♪ 私が聴いた音源 ♪
  




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