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...... 2020年07月11日 の日記 ......
■ 《完璧な音楽家》   [ NO. 2020071101-1 ] e_ch

【 弦楽四重奏曲「子守歌」】

ガーシュウィン,ジョージ〔アメリカ〕
(1898.09.26〜1937.07.11) 38歳 脳腫瘍



ガーシュウィンは、二十世紀前半に最もアメリカ的な
性格で手法を反映した作曲家にあげられ、
ピアニストであり、ジャズソングの作曲家でもあった。

17歳のとき、ニューヨークの音楽屋の店頭で
客に乞われるままに、そこで出版している楽譜を
ピアノで弾いて聴かせるソング・プラッガーになり、
多くの作品を研究することができた。

21歳のときに作曲した「スワニー」が大ヒットをし、
多くの期待を集めることになり、彼の才能もまた
それにこたえ、アメリカ音楽史にその名をとどめた。

最後の作品となった「ゴールドイン・フォリーズ」の
完成をまたず、83年前の7月11日の朝、脳腫瘍のため、
ロサンゼルスのビバリーヒルズで急逝した。
独身を通した38歳9ケ月の短い生涯だった。

ガーシュウィンは、弦楽四重奏曲を2曲書いたが、
弦楽四重奏のための「子守歌」は、「ララバイ」とも
表記され、1919年に作曲された。
彼の生前には出版されず、死後30年あまりを経て
1968年にやっと出版された。



(演奏)アレクサンダー室内アンサンブル
        ♪ 私が聴いた音源 ♪





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