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...... 2020年05月10日 の日記 ......
■ 《 日本民謡 》   [ NO. 2020051001-1 ] e_or

【 管弦楽のためのラプソディー 】

外山 雄三 〔日〕
(1931.05.10〜2023.07.11) 92歳 腎臓病



指揮者、作曲家の外山雄三は、昭和6年
5月10日に、東京都牛込区で生まれた。

東京音楽学校(現在の東京芸術大学)を卒業後、
ウィーンやザルツブルクに留学し、帰国後は
交響楽団の指揮者、音楽監督を歴任したが、
現在はNHK交響楽団の正指揮者(終身職)、
愛知県立芸術大学客員教授をつとめている。

作曲者としても活躍していて、多くの作品があり、
受賞曲も多い。

1960年に作曲した「管弦楽のためのラプソディー」は、
NHK交響楽団が世界演奏旅行の折に
演奏するために委嘱されたものだが、その後も
日本のオーケストラが海外公演をするときの
プログラムに入れる曲として知られている。

3部構成になっていて、第1部は「あんたがたどこさ」
「ソーラン節」「串本節」などの各地の民謡からなる。
第2部はフルートの独奏で、鈴の音とともに
「信濃追分」が使われている。
第3部は、拍子木で始まって鐘や太鼓による
壮大な「八木節」が演奏されて終わる。



(管弦楽)NHK交響楽団
(指揮) 岩城 宏之  
 ♪ 私が聴いた音源 ♪





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