[PREV] [NEXT]
...... 2020年04月21日 の日記 ......
■ 《 三重奏ソナタ 》   [ NO. 2020042101-1 ] e_ch

【 フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ 】

ドビュッシー,クロード・アシル〔仏〕
(1862.08.22〜1918.03.25) 56歳 癌



ドビュッシーは世を去る3年前の1915年に、
いろいろな楽器の組み合わせによる6曲のソナタを
作曲する計画を立てたが、3曲しか残せなかった。

    1、チェロとピアノのためのソナタ(1915年)
    2、フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ(々)
    3、バイオリンとピアノのためのソナタ(1917年)

続いてオーボエ、ホルンとクラブサンのための
ソナタを考えていたという。

フルート、ヴィオラとハープのための
「三重奏ソナタ」は、ソナタ第2番とも呼ばれている。
楽器編成としては斬新だが、
曲想の美しさは際立っている。

初期の弦楽四重奏曲で用いられている
循環主題法が用いられていて、効果をあげている。

第1楽章 牧歌 
第2楽章 間奏曲
第3楽章 終曲 

1917年4月21日、パリにおいて
国民音楽協会の演奏会で初演が行なわれた。





...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: