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...... 2020年03月09日 の日記 ......
■ 《フランス流の作曲技法》   [ NO. 2020030901-1 ] v

【 熊野 】

池内友次郎 〔日〕
(1906.10.21〜1991.03.09) 84歳 脳内出血



明治39年に俳人・高浜虚子の次男として
東京で生まれた池内友次郎は、日本人として
初めてパリ音楽院に入学して学び、帰国後は
フランス流の作曲技法を教えた。

作曲家としての作品は多くはないが、
音楽教育家として活躍し多数の作曲家を輩出した。
音楽理論を中心に多くの翻訳・著書も残している。

父の影響で、俳句文芸誌「ほととぎす」にも
参加していて句集もある。

平成3年3月9日、脳内出血のため
84年の生涯を閉じた。

「熊野」(ゆや)は、ソプラノと管弦楽のための
3つの小品で、謡曲の「熊野」に作曲したものである。






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