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...... 2020年02月28日 の日記 ......
■ 《オペラ・ブッファ》   [ NO. 2020022801-1 ] e_o

【 喜歌劇「アルジェのイタリア女」】

ロッシーニ,ジョアキーノ 〔伊〕
(1792.2.29〜1868.11.13)  76歳 直腸癌



美食家としても知られている イタリアの作曲家の
ロッシーニは、228年前の2月29日に
イタリアのペザロで生まれた。
父はトランペットとホルン奏者、母はソプラノ歌手で、
彼は1人息子だった。

子どものころは、父が望むようには音楽への関心を
示さなかったが、音楽学校時代から作曲を始め、
両親の知己もあり、早くから認められるようになった。

36歳のときに歌劇「ウィリアム・テル」を発表したが、
その後不眠症などに悩まされるようになり、
新しい歌劇創作の筆を折る決心をしたため、
喜歌劇「アルジェのイタリア女」はロッシーニ自身が
書きおろした最後のオペラ作品となった。

生涯に50近いオペラを作曲したが、第10番目に
書いた「アルジェのイタリア女」は、 2幕の
オペラ・ブッファ(喜歌劇)で、青年期(21歳)の
1813年に作曲し、その年の5月22日にヴェネチアで
初演され成功をおさめた。

アルジェリアの都督のムスタファとその妻エルヴィラ、
イタリア女のイザベラと恋人のリンドロがからむ
朗らかで楽天性が盛り込まれた快く楽しいオペラである。



- 序曲 -

     (管弦楽)ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団
     (指揮) チョン・ミョンフン
                ♪ 私が聴いた音源 ♪





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