 【 七重奏曲 変ホ長調 】
ブルッフ,マックス 〔独〕 (1838.01.06〜1920.10.02) 82歳

ブルッフは十九世紀後半、西ドイツで最も賞賛された オラトリオ作曲家であるが、ヴァイオリンの 作品によって重要な地位をしめている。
182年前の1月6日にケルンで生まれたブルッフは 優秀なオラトリオ歌手の母親から最初の 音楽教育を受け、11歳で交響曲を書き、14歳で モーツァルト奨学金を得て、作曲の勉強をした。
歌劇や管弦楽曲の他に声楽曲の分野にも 多くの作品を残しているが、声楽曲の様式は、 メンデルスゾーンの系統をひき、ロマンチックで 甘ったるい一面、繊細な表現がみられる。
43歳で、ベルリンのソプラノ歌手と結婚し、 72歳で隠退するまで社会的活動を続け、 文化勲章も受け、ベルリンで82年の 生涯を終えている。
室内楽曲も多くのこしていて、1849年の 作品の「七重奏曲変ホ長調」は、クラリネット、 バスーン、ホルン、2つのバイオリン、チェロ、 コントラバスのために書かれている。
第1楽章 Andante maestoso - Allegro con brio 第2楽章 Adagio 第3楽章 Allegro - Trio: Un poco meno allegro 第4楽章 Largo - Allegro vivace

(演奏)ベルリン・フィルハーモニー八重奏団 ♪ 私が聴いた音源 ♪
|
|