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...... 2019年12月14日 の日記 ......
■ 《 最も壮麗な成功作 》   [ NO. 2019121401-1 ] e_sy

【 協奏交響曲 Op. 81 】

ジョンゲン,ジョゼフ 〔ベルギー〕
(1873.12.14〜1953.07.12) 79歳



ベルギーのオルガニスト・作曲家・指揮者の
ジョンゲンは146年前の12月14日にリエージュで
生まれ、1953年7月12日にサン=レ=スパで
79年の生涯を閉じた。

幼少の頃から楽才を発揮し、7歳という異例の
若さでリエージュ音楽院に入学した。

24歳の時に、「カンタータ」でローマ大賞を
獲得し、イタリアやドイツ、フランスで学んだ。

その後、リエージュやブリュッセルの音楽院の
教授を勤めると共に指揮者、
オルガン奏者としても活躍した。

ジョンゲンの作品は、 新古典主義の堅牢な
様式美を基調に、印象主義ならではの
まばゆいばかりの色彩美を加えた
重厚な作風で知られている。

交響曲、協奏曲、室内楽曲、ピアノ曲、
声楽曲など241に上る作品を書いたが、 最晩年
時代が現代音楽へと推移する現実を前に、
137作品を残し自作を全てを破棄した。

1926年に作曲した、オルガンと管弦楽のための
「協奏交響曲」は最も有名な作品で、
1928年にブリュッセルで初演されたが、
同じベルギーの大バイオリン奏者のイザイは、
「何と変化に富み、興味深い和声に満ちた曲だろうか」
と絶賛したと伝えられる。

    第1楽章 Allegro molto, moderato
    第2楽章 Divertimento: Molto vivo
    第3楽章 Molto Lento: Lento misterioso
    第4楽章 Toccata(Moto perpetuo): Allegro moderato



      (オルガン)オリヴィエ・ラトル
      (管弦楽)リエージュ・フィルハーモニー管弦楽団
      (指揮) パスカル・ロフェ
                ♪ 私が聴いた音源 ♪





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