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...... 2019年11月08日 の日記 ......
■ 《 シベリウスの影響 》   [ NO. 2019110801-1 ] e_sy

【 交響曲 第5番 】

バックス,アーノルド 〔英〕
(1883.11.08〜1953.10.03) 69歳



バックスは136年前の11月8日にロンドンの
ストリートハムの豊かな家庭に生まれた。

ロマン主義と印象主義を折衷した雰囲気の
多くの作品を残している。
イェイツの詩やケルト文学などアイルランドの
文化に惹かれアイルランド民謡からの
大きな影響を受けた。

交響曲は7曲残している。
7曲共3楽章からなり、ほとんどの曲が
40分前後の規模の大きな作品である。

        交響曲第1番 変ホ長調(1922年)
        交響曲第2番 ホ短調/ハ長調(1926年)
        交響曲第3番 (1929年)
        交響曲第4番 (1931年)
        交響曲第5番 嬰ハ短調(1932年)
        交響曲第6番 (1934年)
        交響曲第7番 (1939年)

創作意欲の大変旺盛だった1931年から
翌年にかけて作曲した。
その3年ほど前にシベリウスの交響詩「タピオラ」を
聞いて感銘を受けている。

そうしたこともあって「交響曲 第5番」は、
敬愛するシベリウスに献呈されている。

初演は1934年1月15日にトマス・ビーチャムの
指揮で行われた。

      第1楽章 Poco lent - Allegro con fuoco
      第2楽章 Poco lento
      第3楽章 Poco moderato



     (管弦楽)ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
     (指揮) ブライデン・トムソン
                 ♪ 私が聴いた音源 ♪





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