 【 ヴァイオリン・ソナタ 第1番 】
タイユフェール,ジェルメーヌ 〔仏〕 (1892.04.19〜1983.11.07) 91歳

タイユフェールは、パリ近郊で生まれ、 36年前の11月7日にパリで世を去った。 亡くなる数週間前まで作曲を続けている。
修道院付きの学校に学んだ母親から、 ピアノなどの教養を学んで楽才を発揮し パリ音楽院への進学を許された。
20世紀前半に活躍した作曲家グループの フランス6人組の紅一点のメンバーだった。
オペラから映画音楽まで幅広い作品を残した。
サティは彼女の音楽を大変気に入っていて、 音楽の世界における私の娘と宣言していた。
チャップリンは、映画音楽をタイユフェールに 書いてもらいたがっていたが、タイユフェールは チャップリンの作曲センスを認めていたので 自分で作曲するように助言した。
「ヴァイオリン・ソナタ 第1番」は、当時 愛人関係だったヴァイオリニストの ジャック・ティボーに献呈されている。
第1楽章 Moréré sans lenteur 第2楽章 Scherzo: Pas très vite et sans rigueur 第3楽章 Assez lent 第4楽章 Finale: Très vite

(ヴァイオリン)カミラ・ウィックス (ピアノ) ブライアン・コネリー ♪ 私が聴いた音源 ♪
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