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...... 2019年11月07日 の日記 ......
■ 《 女性作曲家 》   [ NO. 2019110701-1 ] e_ch

【 ヴァイオリン・ソナタ 第1番 】

タイユフェール,ジェルメーヌ 〔仏〕
(1892.04.19〜1983.11.07) 91歳



タイユフェールは、パリ近郊で生まれ、
36年前の11月7日にパリで世を去った。
亡くなる数週間前まで作曲を続けている。

修道院付きの学校に学んだ母親から、
ピアノなどの教養を学んで楽才を発揮し
パリ音楽院への進学を許された。

20世紀前半に活躍した作曲家グループの
フランス6人組の紅一点のメンバーだった。

オペラから映画音楽まで幅広い作品を残した。

サティは彼女の音楽を大変気に入っていて、
音楽の世界における私の娘と宣言していた。

チャップリンは、映画音楽をタイユフェールに
書いてもらいたがっていたが、タイユフェールは
チャップリンの作曲センスを認めていたので
自分で作曲するように助言した。

「ヴァイオリン・ソナタ 第1番」は、当時
愛人関係だったヴァイオリニストの
ジャック・ティボーに献呈されている。

      第1楽章 Moréré sans lenteur
      第2楽章 Scherzo: Pas très vite et sans rigueur
      第3楽章 Assez lent
      第4楽章 Finale: Très vite



        (ヴァイオリン)カミラ・ウィックス
        (ピアノ) ブライアン・コネリー
               ♪ 私が聴いた音源 ♪





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