【 チェロ・ソナタ ヘ長調 Op. 6 】
リヒャルト・シュトラウス,ゲオルク 〔独〕 (1864.06.11〜1949.09.08) 85歳 心臓病
リヒャルト・シュトラウスが作曲したチェロとピアノの ための「チェロ・ソナタ」はこの作品が唯一の ものである。
ただ、1883年に作曲したチェロと管弦楽のための 「ロマンス」がある。
「チェロ・ソナタ」は18歳のシュトラウスが ミュンヘン大学に入学したころの、1882年から 1883年にかけて作曲された。
シュトラウスはチェロを好んでいたが、作曲の 契機となったのは、ミュンヘン宮廷管弦楽団の 首席奏者を務めていた、ハンス・ヴィーハンとの 出会いがきっかけであるといわれている。
そのときから二人は親しく交友していて、 初演のときのチェロはヴィーハンが演奏していて、 この作品はヴィーハンに献呈された。
第1楽章 Allegro con brio 第2楽章 Andante ma non troppo 第3楽章 Finale: Allegro vivo
(チェロ) 山崎伸子 (ピアノ) 清水和音 ♪ 私が聴いた音源 ♪
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