[PREV] [NEXT]
...... 2019年09月06日 の日記 ......
■ 《指揮界の巨匠》   [ NO. 2019090601-1 ] e_or

【 ヴァイオリンと管弦楽のための詩曲 】

スヴェトラーノフ,エフゲニー (露)
(1928.09.06〜2002.05.03) 73歳 



ロシアの指揮界のみならず、世界の音楽界を
代表する巨匠のスヴェトラーノフは、91年前の
9月6日にモスクワで生まれた。

モスクワ音楽院で学び、在学中の25歳のときに
モスクワ放送交響楽団で自作の交響詩を指揮して
デビューし、翌年から10年間、ボリショイ歌劇場の
首席指揮者を務めた。

その後、ソビエト国立交響楽団(現在のロシア国立
交響楽団)の音楽監督・首席指揮者に就任し、
35年にわたり数多くの偉大な業績を残したが、
2000年に楽団との見解の相違により決別し、
フリーな立場での活動を続け、その卓越した巨大な
音楽性、カリスマ性に絶大なる賞賛をうけてきた。

日本には15回来日し、126回の演奏会で聴衆を
魅了したが、そのうちの33回は、NHK交響楽団の
客演指揮者としての公演である。
2000年10月のNHK交響楽団の指揮が、
日本での最後の公演となり、2年後にモスクワの
自宅で心臓麻痺により永眠した。

スヴェトラーノフは、ピアニストとしても活躍したが、
作曲家としても作品を残している。
「ヴァイオリンと管弦楽のための詩曲」 (ダヴィド・
オイストラフの思い出に)は、ヴァイオリニストの
オイストラフ(1908〜1974)のために書かれた。

彼は 旧ソ連のオデッサ出身で、アムステルダムで
演奏旅行中に客死している。



      (ヴァイオリン)イーゴリ・オイストラフ
      (管弦楽 )ロシア国立管弦楽団
      (指揮)  エフゲニー・スヴェトラーノフ
              ♪ 私が聴いた音源 ♪





...... トラックバックURL ......
  クリップボードにコピー

...... 返信を書く ......
[コメントを書く]
タイトル:
お名前:
メール:
URL:
文字色:
コメント :
削除用PW:
投稿キー: