【 シャコンヌ ヘ短調 】
パッヘルベル,ヨハン 〔独〕 (1653.09.01〜1706.03.03?) 52歳
パッヘルベルは、十七世紀の後半に北ドイツの オルガンの巨匠ブクステフーデに対し、 南・中部ドイツのオルガン音楽を代表する当時最高の オルガニストおよび作曲家の1人である。
バッハよりも30年余り早く、ニュルンベルクで ワイン商の息子として生まれたが 正確な誕生日はわからない。 9月1日に洗礼を受けた記録は残っている。 晩年はその町の聖ゼパルドゥス教会の オルガニストをつとめた。
彼はドイツから離れることがなかったが、 その当時でも海外の人々から知られていた。 バッハの父親と親交があり、長兄の師でもあった。 この兄に音楽の手ほどきを受けているバッハは、 後の創作に大きな影響を受けている。
パッヘルベルといえば、「カノンとジーグニ長調」の 「パッヘルベルのカノン」で有名だが、 オルガン曲の「トッカータ ホ短調」 「シャコンヌ ヘ短調」も知られている。
(オルガン)マリー・クレール・アラン ♪ 私が聴いた音源 ♪
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