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...... 2019年07月18日 の日記 ......
■ 《 民族音楽 》   [ NO. 2019071801-1 ] e_or

【 スロヴァキア組曲 Op. 32 】

ノヴァーク,ヴィーチェスラフ 〔チェコ〕
(1870.12.05〜1949.07.18) 78歳



ノヴァークは、プラハ大学で法律と哲学を学び、
同時に音楽院でもドヴォルザークらに師事した。
卒業後は母校のプラハ音楽院で作曲を教え、
49歳のときから院長を勤めた。

モラビアやスロヴァキア地方の民謡を聞き集めて
いたので、作風は民族音楽に影響されているが、
R.シュトラウスやドビュッシーなどの影響もみられる。
しかし、終生にわたり後期ロマン派の
音楽様式にとどまった。

1945年には「人民芸術家」の称号を贈られ、
作曲活動も続けたが、70年前の7月18日に
スクテチュで78年の生涯を閉じた。

1903年に作られた「スロヴァキア組曲 」は、
5曲からなり、彼がスロヴァキアに旅行した時の
ヤヴァルニークの村での生活が
鮮やかに描かれている。

ピアノ連弾用に書かれたが、同年にノヴァークにより
オーケストレーションされている。

         第1曲 教会で
         第2曲 子供たちのなかで
         第3曲 愛する二人
         第4曲 村の楽団
         第5曲 夜に

ノヴァークは、1900年から30年間に、
6集のスロヴァキア民謡を出版している。



      (管弦楽)チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
      (指揮) ヴァーツラフ・ターリヒ
                 ♪ 私が聴いた音源 ♪





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