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...... 2019年07月19日 の日記 ......
■ 《 ゴーティエの詩 》   [ NO. 2019071901-1 ] v

【 歌曲集「夏の夜」 Op. 7 】

ベルリオーズ,ルイ・エクトル 〔仏〕
(1803.12.11〜1869.03.08) 65歳



ベルリオーズの父親は地方の名家の医師で、
学校には行かず家庭で父親から教育を受けた。
18歳のときに、大学入学資格試験に合格し、
パリで医学を学んでいたが、オペラに夢中になり
音楽家にな ろうと独学で音楽の勉強を始めた。

後にパリ音楽院で、オペラと作曲を学んだ。
1830年 にローマ大賞を受賞したベルリオーズは、
賞金を得て、ローマに留学している。

1840年から1841年にかけて作曲したテノール
またはソプラノのための歌曲集「夏の夜」は、
ベルリオーズの親しい友人だったフランスの詩人
テオフィル・ゴーティエの詩集「詩の喜劇」から
ベルリオーズが6編を選び作曲した。

作曲をした当初はピアノ伴奏の歌曲として
書かれたが、後にオーケストラ伴奏にも編曲している。

          第1曲 ヴィラネル
          第2曲 ばらの精
          第3曲 入り江のほとり
          第4曲 君なくて
          第5曲 墓地で(月の光)
          第6曲 未知の島



       (ソプラノ)アンネ・フォン・オッター
       (管弦楽) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
       (指揮)  ジェームズ・レバイン
                 ♪ 私が聴いた音源 ♪





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