【 主題と変奏「ズデンカ変奏曲」】
ヤナーチェク,レオシュ 〔チェコ〕 (1854.07.03〜1928.08.12) 74歳
ヤナーチェクは25歳のときに、王立師範学校長の エイリアン・シュルツの勧めでライプツィヒの 音楽院に入学した。
このときに、ヤナーチェクはシュルツの娘の ズデンカ・シュルゾヴァーと交際していた。 「主題と変奏」は思いを寄せるズデンカに 捧げられたことから、「ズデンカ変奏曲」と 呼ばれている。
1882年に結婚をし、翌年に娘のオルガが 誕生したが、ヤナーチェクは母親との同居を 望んだため、反発したズデンカは娘を連れて 実家に戻った。
2年後にヤナーチェクの元に戻り、長男の ヴラディミールが生まれたが、猩紅熱に罹り 2歳半で亡くなった。
その後、結婚・同居関係こそ解消されなかったが、 ヤナーチェク夫妻の結婚生活は事実上 破綻していた。
(ピアノ)トマス・ラヴァッチ ♪ 私が聴いた音源 ♪
|
|