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...... 2019年06月25日 の日記 ......
■ 《 リュートのために 》   [ NO. 2019062501-1 ] s

【 パルティータ イ長調 ポーランド風 】

テレマン,ゲオルク・フィリップ 〔独〕
(1681.03.14〜1767.06.25) 86歳  



十八世紀前半のドイツ・バロック音楽が
華やかな繁栄の頂点を迎えているころ活躍した
テレマンは、プロテスタントの牧師を父に、
マグデブルクで生まれ、246年前の6月25日に
ハンブルクで86年の生涯を閉じた。

20歳のときに法律学を修めるため、
ライプチヒ大学に入学したが、音楽の才能を
認められ、オルガニストを経て、
当時最も有名な音楽家のひとりとなった。
その人気は、バッハやヘンデルを凌ぐほどだった。

27歳のころバッハと交わり、息子の
エマニュエル・バッハの名付け親となっている。

1722年、ライプチヒの聖トマス教会の楽長の
クーナウが亡くなったとき、ライプチヒ市当局は
「大作曲家」のテレマンを後任に依頼したが断られ、
「中位の音楽家で我慢しなくては」と仕方なく
バッハを招いたという史実が残されている。

テレマンは作曲家として多くの作品を残したが、
宗教音楽、オペラ、管弦楽組曲、室内楽、
歌曲の他、あらゆる種類の楽器の協奏曲がある。

「パルティータ 第6番」はリュートのために
作曲された作品で「ポーランド風」と副題が
つけられている。

リュートは中世からバロック時代までヨーロッパで
使われていた弦楽器で形は日本の琵琶にも似ている。

        第1楽章 Allemande
        第2楽章 Air pour les Trompettes
        第3楽章 Sarabande
        第4楽章 Bourree
        第4楽章 Gigue



*ギターに編曲*

        (ギター) ナルシソ・イエペス
        (ギター) ゴドリーヴ・モンダン
              ♪ 私が聴いた音源 ♪





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