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...... 2019年04月30日 の日記 ......
■ 《 ウィーン風 》   [ NO. 2019043001-1 ] e_or

【 ワルツ「金と銀」 Op. 79 】

レハール,フランツ 〔ハンガリー〕
(1870.04.30〜1948.10.24) 78歳



レハールはドイツ人の両親のもと、149年前の
4月30日にオーストリアのハンガリー帝国の
コマーロフで生まれ、ザルツブルク近郊の
バート・イシュルで世を去った。

軍楽隊隊長だった父に音楽の手ほどきを受け、
12歳からプラハ音楽院で6年間ヴァイオリンと理論を
ドヴォルザークらに学んだ。
ドヴォルザークの忠告で作曲家をこころざし、
作曲の時間を生み出すため父の軍楽隊に入り、
後にウィーンやブタペストなど、各地の
楽隊指揮者をつとめた。

36歳のときに初演された、花の都パリの国際的な
社交界を舞台とした大きなスケールのオペレッタ
「メリー・ウィドウ」はひろく国際的な反響をよび、
空前の成功をおさめ、この1作によって
レハールの名は世界的なものとなった。

ウィーン風の美しい曲のワルツ「金と銀」も、
レハールの傑作としてひろく知られた曲である。

彼の音楽は旋律が軽妙で美しく、しかも華麗で
色彩的な管弦楽の用法が際立っている。
ヨハン・シュトラウス以後の最も成功した
ウィーン・オペレッタの作曲家として、
その人気は極めて高い。



    (管弦楽)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
    (指揮) ウィリー・ボスコフスキー
                ♪ 私が聴いた音源 ♪





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